ゲンちゃん歌のお姉さん(?)に入れ込む

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

最近、外の世界に興味津々なゲンちゃん、眠ることを断固拒否したりしています。ベビーカーで外出するのですが、ゲンちゃんの前にあるストッパー的な棒を支えに外界を観察されます。背もたれに寄り掛かることなく前向きに観察するその姿に感動を覚える今日この頃です。
ただ、眠気に襲われるとなんだかおかしいことになります。ストッパー的な棒に垂れ下がるような感じで寝始めてしまいます。もちろん、中卒お父ちゃんから見たらなんだか痛そうなのでリクライニングを最大限にして寝かせてあげます。ところがどっこい、しばらくするとまたストッパーに垂れ下がった状態になっていたりします。いや、いつ起きたんだよお前・・・。というか、その外界への執念には敬服の念を禁じえません。
一方、面白がって撮影している中卒お父ちゃんは、世間様から冷たい目で見られたりします。まぁそりゃそうですよね、ストッパーに垂れ下がっている赤ちゃんをにやにやしながら撮影してるんですしね。

そんなゲンちゃんですが、大好きなYoutubeチャンネルが判明しました。二人のお姉さんがひたすらみんなの歌的な歌を歌っているのですが、マジでかぶりついてきます。ゲンちゃんのトレーニング用のマットなんざ何のその、とんでもないスピードで乗り越えてきます。これを使えばそこそこのトレーニングにはなるのではと思っております。では、大興奮のゲンちゃんをお見せします。

・・・・・どっからどう見ても、若い女性に大興奮するおっさんであります。諸事情で動画はとれなかったのですが、本当に大興奮して腕をぶんぶん振っていました。オタ芸をマスターするのも時間の問題かもしれません。まぁ・・・・・それだけ動ければ中卒お父ちゃんとしては大満足ではあります。

それにしても本当に女の人が大好きなゲンちゃんであります。

因みに、ゲンちゃんの大好きなチャンネルなのですが、再生回数が数千万回だったりします。比較的時間が長く特に害のなさそうなお歌を歌っていることが子育て世代に受けているのでしょうか。ニーズの掴み方がえげつないのであります。

ゲンちゃん愛の手帳を手に入れる

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

2023年はそれまでのコロナ野郎のうっ憤を晴らすように各地で祭りが開催されました。子供と参加するご家族の場合、お子様に「〇〇すくい」系の出店に連行され思いっきり駄々をこねられたりするのではないでしょうか。中卒お父ちゃん家も例外ではなく、この度金魚ちゃんが2匹お家にやってきました。金魚を無事育てるコツとしては、下記のような事項が挙げられます。

  1. 金魚すくいはお祭りから帰る直前にする
  2. なるべく揺らしたりせず、ストレスを与えないように持ち帰る
  3. カルキ抜きをした水を水槽に入れ、その中に金魚の入った袋を浮かべるように入れる(水槽の水と持って帰った水の温度を合わせる)
  4. エサは3~5日くらい与えなくていい。
  5. 困ったらとりあえず絶食させる

金魚ちゃんは元々胃腸がとっても弱いそうです。そのため、家に連れ帰られ滅茶苦茶ストレスがたまった状態でエサを与えると、胃腸炎などの原因になってしまうそうです。むしろ何か困ったらとりあえず絶食させた方がいいとのことでした。
最初は娘に頼まれて飼い始めた金魚ちゃんですが、今では中卒お父ちゃんが金魚ちゃんにハマってきていたりします。子供がいる家庭あるあるのように思っていたりします。

金魚ちゃんの存在に気が付いているのかいないのか分からないゲンちゃんですが、この度愛の手帳を手に入れました。「愛の手帳って何?モテモテになったりするの?」等とおっしゃってはいけません。「愛の手帳」とは、東京都愛の手帳交付要綱に基づき、知的障害者(児)の保護及び自立更生の援助を図るとともに、知的障害者(児)に対する社会の理解と協力を深めるために交付し、知的障害者の福祉の増進に資することを目的としており、障害の程度によって、1度から4度に区分されます。はい。文章は思いっきりコピペです。

ここからだよ

取得するには、児童相談所に行って職員さんからのヒアリングがあります。なんだか児童相談所なんて聞くと物々しいものを想像してしまいそうですが、職員さんは滅茶苦茶優しい人だったようです。中卒お父ちゃんの妻によると、現状ゲンちゃんができることなどをヒアリングされたとのことです。その中で「鏡を見たらどういう反応をするか」というものがあったそうです。中卒お父ちゃんの妻も進んでゲンちゃんに鏡を見せたことがないので、どんな反応をするのか分かりません。正直にわからないと伝えると「ならばこの場でやってみましょう!」となり、ゲンちゃんは鏡とご対面であります。初めてではないのですが、少しびっくりしたような表情になるゲンちゃん、それを見て大盛り上がりの中卒お父ちゃんの妻と妙齢の職員さん。なんだか微笑ましいのですが、「それで等級が本当にわかるのか?」という疑問はひとまずわきに置いておきましょう。

というわけで、晴れて知的障害3度の称号を手に入れたゲンちゃんであります。因みに1度が一番重度で4度が軽度となります。そんな区分のことなんて全く知らなかった中卒お父ちゃんは、妻から「3度だ」と聞いたのですが、「それはどっちよりなんだ???」状態になってしまいました。松竹梅ってどっちが上か分からないですよね。次回はゲンちゃんが3歳の時に審査されるようです。

それでは、親子の写真でお別れです。ゲンちゃんの写真ばかりあげて、中卒お父ちゃんの写真を上げていないことはフェアではないと思った今日この頃なのであります。

ゲンちゃんダンクシュートを試みる

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

2023年9月7日現在、バスケットボールワールドカップは決勝トーナメントが行われております。そんな中、我らが日本チームは自力でパリ五輪の出場を勝ち取るという、48年ぶりの快挙を成し遂げました。出場を勝ち取った最後の2試合も、第4クォーター途中で二けた点差をひっくり返す逆転劇や、対戦相手のカーボ・ベルデに第4クォーターで怒涛の猛追をされつつも最後は引き離すという、「これスラムダンクやん・・・」という展開に心躍りました。
実は中卒お父ちゃんは下手糞ではありますが短い学生時代はバスケ部に所属しておりました。その時と比べると、試合の動き自体が全く違うものに感じていたりします。昔は30秒だったシュートクロックが24秒になってたり、3ポイントシュートがさらに遠くなったことが関係しているのでしょうか。まぁ、バスケ観ると無性にシュートが打ちたくなりますよね。あ、カーボ・ベルデがどこにあるのか検索した方は正直に手を上げましょう。

そんな世間の空気を感じ取ったのか、ゲンちゃんがダンクシュートをかまそうとしたのであります。え?まだ歩ていないやつがどうやってできんだよ、ですって?ええ、もちろん本物のゴールではありません。くるくるチャイムというオモチャにボールを叩きこもうとしたのであります。このおもちゃは上に穴が開いていて、そこにボールを入れることができます。くるくると回って出てくる時にチャイムが鳴るというものです。

なんだそんな事かと言うなかれ。ゲンちゃんは基本的に持ったものをマラカスのように振り回すか、腕を振り回すことでゲンちゃんの斜め後方に向けて投げることしかできませんでした。それが曲がりなりにもおもちゃの構造を理解しゴールに叩き込もうとしたのであります。因みに、ゴールに叩き込もうとする動きをすると中卒お父ちゃんの妻が「うおおおおおおお!!!入れようとした!!!!入れようとしたぞ!!!!!すごい!すごい!」と大騒ぎするため、ゲンちゃんはびっくりしてしまいます。その気持ちはわかるのですが、ここはぐっと我慢であります。

かくいう中卒お父ちゃんも決定的瞬間を撮影しようとカメラを構えてしまい、ゲンちゃんの集中を邪魔しております。本当に申し訳ございません。今後は、盗撮能力を上げる訓練に励みたいと思う今日この頃であります。今回撮影したのは、これが限界であります。

ただ、ここ数週間で色々な音を発声したり、マネっぽいことをしたりと急成長を遂げております。次は何をして驚かせてくれるのか、楽しみで仕方がないのであります。

それでは、スマホのポートレート機能というテクノロジーに頼りまくった写真でお別れです。いやーかわいいなー。

ゲンちゃんのヘッドバンギング問題

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

相変わらず朝が早いゲンちゃん、全力の叫びで家族の目覚めに貢献します。そのまま放置してしまうと中卒お父ちゃん一家全員寝不足決定です。というわけで、中卒お父ちゃんとゲンちゃんは寝室からリビングに移動であります。もちろん中卒お父ちゃんはさらに惰眠を貪ろうとするのですが、最近になってゲンちゃんが新技を覚えてしまいました。何と、カーテンを開けやがるんですよ。それも、朝日を浴びて「目が、目がぁ~!」と苦しむ中卒お父ちゃんの真横で満面の笑顔であります。我が家の子供は2人とも中卒お父ちゃんが苦しむ姿で大喜びするのなんでなんですかね。いつかエスカレートして命を取られないように、筋トレに励むことを心に誓っております。

ゲンちゃん成長期をご覧いただいている方々には、順調にゲンちゃんが成長しているように思われることでしょう。ところがどっこい、それなりに問題も発生しております。その中で今一番といってもいい問題が、「ヘッドバンギング問題」です。どういうわけか、ゲンちゃんは突然首を縦に振ることがあります。それもうつ伏せ状態でもぶんぶん振り下ろすため、ゲンちゃんのかわいいお顔が床に激突します。家の中はなるべく柔らかいマットを敷くようにしているので問題はないのですが、先日実家に帰省した際、フローリングに額を打ち付け小さなたんこぶをこさえてしまったのであります。
因みに、ダウンちゃんの場合比較的鼻が低い傾向があります。そのため、床に頭を打ち付けても鼻はぶつからずに額部分が当たるようです。

これについては以前療育の先生に確認したのですが、「暇な時にやってしまう」という可能性を指摘されました。さらに、「もしかしたら、頭をぶつける感覚が楽しくてやっているのかも・・・」ともおっしゃっていたようです。ゲンちゃん・・・・そっちに目覚めたのか・・・・やめておけ、その道はいばらの道だぞ・・・。

この問題ですが食事中も突然起こるので、なかなか難儀しております。何か別の障害や病気的な物でないことを願うばかりであります。一応、再度療育の先生たちに確認しようかなと思っている今日この頃です。

それでは、お姉ちゃんに色々乗せられてカメさん状態になったゲンちゃんでお別れです。そういえば、甲子園は慶応高校が優勝しましたね。髪を伸ばしていたり日焼け止めを使っていたり等、中卒お父ちゃんのような素人でもわかるような話題でも盛り上がっていたようです。「日焼けは火傷だから体力回復を阻害する。だから日焼け止めをする。」とのことですが、なるほど道理だと感じた次第であります。

ゲンちゃんタッチにはまる

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

先週から今週にかけて、台風6号・7号が日本に上陸しました。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。
関東地方はというと、7号が直撃するかと思いきやコースが変化し、直撃は免れたといった感じです。ただその影響なのか、1~2時間ごとに天気が目まぐるしく変わり、大雨が降ってたと思ったらピーカン晴れになったりとどのタイミングで洗濯物を干せばよいのか全く予測できない日が続きました。台風もいなくなったので、天気が落ち着いてくれればな~とか思う今日この頃です。子供がいる世帯にとっては、お出かけのハードルが上がってしまいますしね。

天気が悪いとよく寝る説が唱えられているゲンちゃん、着実に成長を続けております。今回はなんと、「タッチ」を覚えたではありませんか。座っている状態で、「タッチ~」と言って手を差し出すと、ゲンちゃんが手を合わせてくれるのであります!!!いやマジすごい!認知能力も健常者越えであります!!
ただ、女性がやった方が圧倒的に成功率が高いのです。妻や妻のママ友がやると、恐らく80%前後の成功率をたたき出します。はい、中卒お父ちゃんの場合は20%前後です。明らかな男女差別です。ポリコレ案件待ったなしです。でもまぁそこはゲンちゃんも漢ですからね。しょうがないね。

もちろん証拠写真を撮ろうとタイミングを見計らうのですが、なかなか上手くいっておりません。というのもゲンちゃんはどうも「写真を撮られている」ということも認識しているようで、撮影していることに気付くと明らかにカメラを意識しはじめて動きが変わります。現代っ子はカメラ慣れしているなどと言われますが、ゲンちゃんからは昭和のおじいちゃんおばあちゃんの所作を感じます。そういえば、中卒お父ちゃんの祖父の代は、「写真を撮られると魂が抜かれる」とか言ってたような言ってないような・・・。もし抜かれるのならば、2023年現在は魂を保つ方が難しいっすよね。

それでは、ソファの上に敷いたマットにひじをかけてかっこつけるゲンちゃんでお別れです。ちなみにこのポーズ、本人的には滅茶苦茶楽なポーズらしいです。療育の先生がおっしゃっていたので間違いありません。

というか、一応週一更新を目指しているのですが、ゲンちゃんの成長だけでネタがもっているということは、ゲンちゃんの成長スピードってかなり速いのではと思う親バカ中卒お父ちゃんであります。

ゲンちゃんお座りをする

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

日本の夏の風物詩の一つ、甲子園が開幕しました。「コロナ感染者が出たから負け」とかいうルールもなく、のびのびと野球をしている姿に中卒お父ちゃんも元気をもらっています。ただ、これだけ暑いと流石に心配になってしまうこともあったりします。案の定、筋肉がつってしまう選手が出て、「ドーム開催にしろ」とか「ナイターでやればいいのに」等のご意見を拝見することが増えました。もちろん、「あの暑さの中でも頑張る姿がいいんだ」という意見もあるかと思います。ここは、個人的には甲子園を「プロ野球へのステップアップとしての大会」とみるか「高校球児の晴れの舞台」としてみるかで意見が変わるように思っていたりします。
実は八王子には球場があり、地区大会が行われていたりします。やろうと思えば、ふらっと野球を観に行けるという素敵空間だったりします。うん。やっぱり八王子は最高だぜ!

そんな高校球児も何のその、ゲンちゃんの成長スピードが止まることを知りません。何と、「うつぶせの状態から座る」という技を会得しました。それまでのゲンちゃんは、基本的に「寝る(うつ伏せ又はあおむけ)」か「座る」のどちらかで、誰かが座らせる状態にしなければ座ることはできませんでした。それがある日、中卒お父ちゃんが台所で作業していてチラッとゲンちゃんを見たら、座っているじゃないですか。中卒お父ちゃんの妻に聞いてみても、「座らせていない」と言われました。

後日、妻が見ている前で一人で座ったので、夫婦で狂喜乱舞なのであります。ただこの時は、座ってから寝る状態にはなれませんでした。中卒お父ちゃん的には、「何か作業するときには、座らせれば邪魔されないんじゃね?」とか思っていたのですが、それから一週間もしないうちに、ゲンちゃんは座ってからうつぶせになることを覚えたのであります。この成長っぷりは間違いなくカテキンが関係していることでしょう!ビバカテキン!

実は療育の先生が作っていたプログラムを追い抜くペースでゲンちゃんは成長しているようです。先生が「次はこれをやってほしい」と思ってプログラムを組んでいると、もうできる状態のゲンちゃんが現れるといった感じだそうです。是非ともこのペースで成長して、初のダウン症児の甲子園出場者を目指してほしいものであります。

では、座ると動けない頃のゲンちゃんでお別れです。いやーいつみてもかわいいなー。

ゲンちゃん掃除機に反応する

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

twitterがイーロン・マスクに買収され、名前が「X」に変更されました。以前のかわいらしい青い鳥さんと比べて、何だか秘密結社感が漂うアイコンにギャップの大きさを痛感しております。中卒お父ちゃんのスマホのアイコンも「X」に代わっておりました。まずは名前のみが変わり、そのあと一瞬アイコンが「X」になっても元に戻り、といった動作を経て、この度身も心も「X」になっていました。「ごほっ!・・ほら・・もうあんたが えものに みえてきはじめたよ・・」なんて声が聞こえてきそうです。あ、聖剣伝説面白かったですよね。

お子様のいらっしゃる家庭ならお分かりになるかもしれませんが、掃除機に反応する赤ちゃんって結構いるように思っています。もちろん反応はそれぞれで、怖がって泣き出してしまう子もいれば、面白がって突っ込んでくる子もいます。で、ゲンちゃんなのですが思いっきり反応して突っ込んできます。というより、かなりの距離があってもズリバイで追っかけてきます。まるで誘導弾のごとくついてきたりします。因みに、ゲンちゃんの移動速度は今このくらいです。

どうでしょう、なかなかのものではないでしょうか。というかこんな速度で突っ込んでくるので、本当に掃除の邪魔だったりします。わざと部屋の端っこにおびき寄せ別の場所を掃除したりと、日々戦術が磨かれていきます。あれ?これ、ハイハイができるようになってスピードアップしたら、結構やばいんじゃ・・・

というわけで、くちゃくちゃ笑顔のゲンちゃんでお別れです。最近は表情も豊かになってきたので、いろいろなゲンちゃんを紹介できればと思っております。

ゲンちゃん自力排便に成功?

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

なぜか朝5時~6時に起床するゲンちゃん、中卒お父ちゃんの顔をバンバン叩くと中卒お父ちゃんが起きることに気付いてきているようです。眠そうな中卒お父ちゃんに対して、ゲンちゃんは満面の笑みです。力が強くなってきたゲンちゃんのフルスイングはなかなかのものです。ダウン界ならば4階級制覇も夢ではありません。起こされた中卒お父ちゃんは、被害がお母ちゃんやお姉ちゃんに広がらないように、ゲンちゃんをリビングに強制送還です。まぁ標的はお母ちゃんになることもあるので油断大敵であります。

ゲンちゃんは鎖肛で肛門がない状態で生まれてきました。それについては過去の記事を閲覧いただきたいのですが、なんだかそんなのも今は昔、人工肛門とパウチが懐かしい今日この頃です。というか、パウチの交換とかどうやってたんだっけ状態です。人間の記憶ってあてになりませんね。

そんなことがあって、ゲンちゃんは現状朝と夕方に浣腸をしてウンチを出しております。ゲンちゃんの場合、「ゲンちゃん人工肛門造設術(もとい仙骨会陰式鎖肛修復術)を受ける」でお伝えしたように、肛門周りの筋肉はしっかりあるとのことでした。そのため、ウンチを漏らしてしまうということがほとんど無かったのであります。この特徴は親的にはかなり楽で、「いきなりうんこ製造機が出荷モードになって外でおむつ替えを余儀なくさせられる」ということがありませんでした。ところがどっこい、本日朝起きてみると浣腸前なのに盛大にブツを放出していたのであります。何というか・・・これは喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない状態だったりします。「自分でできるようになったんだねー。すごいねー。いいこだねー。」なのか何かしらの原因で「漏らす」ようになったのか・・・。中卒お父ちゃん家的に大きな分岐点になる予感がするのです。良い方ならいいんだけどなー。

というわけで、ブレてはいますがなかなかかわいいゲンちゃんの写真でお別れです。あまりにも可愛すぎて、ゲンちゃんに頬ずりしては引っ掛かれて退散する今日この頃なのであります。

ゲンちゃん体重が減少する

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

空のかごを持っている女性はふと思った。「自分は今、市場に行くところなのか帰るところなのか。」

絶賛ハイハイに向けてのトレーニングを邁進中のゲンちゃん。手を地面に突っ張った状態から、両膝を体の内側に入れて(正座のような状態)、腰部分を少し持ち上げてあげます。なんだか本格的にトレーニングをしている感じがして、中卒お父ちゃん的にはテンションが上がります。ただそこはゲンちゃんです。突然手の突っ張りをやめて、床にフライングボディプレス状態です。これには若干焦るのですが、本人はいたって元気そうでケロッとしています。

運動量もかなり増加し、中卒お父ちゃんや妻が台所で作業をしているとヅリバイで侵入してきます。流石に台所は危険が危ないので、即刻リビングの中心まで強制送還です。もちろんそんなことにもめげないゲンちゃんとの終わらない戦いが日々繰り返されます。

そんなゲンちゃんですが、なんと体重が減少しておりました。どのくらい減少したかというと、約500グラムです。「なんだ500グラムくらいかよ」と言うなかれ。ゲンちゃんの体重は8~9キロです。そのうち500グラムというと、体重の約16分の1が失われた計算になります。大体80キロの中卒お父ちゃんが75キロに減量成功するようなものです。やったぜ!モテモテボディをゲットだぜ!それも1カ月程度の短期間で、であります。いったい何があったんだ状態であります。

今のところ考えられる原因は、

  1. おかゆの水分を増やしたこと(水分が増えた分、お米の比率が下がる)
  2. ゲンちゃんの運動量が増えたこと

が挙げられます。

1に関しては「ゲンちゃん食事指導でダメ出しを食らう」でお伝えしたように、致し方ない処置であります。おかゆの水分を少なくすると、どうしてもゲンちゃんが食べ辛くなってしまいます。
2に関してはうれしい限りであります。ただ、「いくら運動量が増えたといっても、体重が減少する程か?」といった感じです。
恐らく、両方ともかかわっていると思われます。

というわけで、朝食から昼食と昼食から夕飯の間の計2回、おやつタイムを追加です。最近は豆乳ヨーグルトなるものを発見したため、タンパク質も比較的簡単に与えることができます。ただ、こうなると一日中ゲンちゃんにご飯を食べさせる錯覚にとらわれます。あれ?昼食あげたっけ????

それでは、ボールで遊ぶゲンちゃんでさよならです。中年オヤジのだみ声でお耳汚ししてしまい大変恐縮ではございますが、是非ともご覧ください。というか、運動量が上がっても、なぜか届かない距離のボールは取りにいかないんですよね・・・。

ゲンちゃん歯が生え始める

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

かわいいかわいい我が子をカメラに収めるため、写真技術を磨こうという方は多いのではないでしょうか。対象物をかわいく撮影するのには、高い位置から見下ろすように(俯瞰)写すのがよいと言われています。逆に威厳があるように撮影するには、低い位置から煽るように撮影します。人形などを置いて試してみると、意外と手軽に体験することができるのです。が、どうもゲンちゃんはその限りでないように感じています。いくら俯瞰して撮影してもかわいいおじさんダウンが写ります。そのくせ真正面から撮影したらかわいく写ったりします。写真の奥深さを感じる今日この頃です。

そんなゲンちゃんですが、最近歯が生え始めたようです。ダウンちゃんはどうしても成長が遅れる傾向にあるのですが、歯に関しても例外ではありません。いわゆる健常児の場合は生後6~9か月で生え始め、1歳ごろには8本ほど生えていることが一般的だそうです。ゲンちゃんの場合は約1歳3か月で初の1本目です。これは祝杯ものであります。本日はストロングゼロを頂こうかと思っております。

ただ、そこはダウンちゃんです。「生えてきたよかったよかった」と単純に思えないこともあったりします。では、ゲンちゃんの歯をご覧ください。

え?ご飯粒だろ、ですって?いえいえ、違います。れっきとした歯です。というか、お口の中の撮影しようとするのですが、ゲンちゃんの抵抗が激しいのです。で、おわかりいただけただろうか。思いっきり45度ねじれていやがります。ダウンちゃんの場合歯並びが悪くなる傾向にあるようです。以前「ゲンちゃん家族を引き連れ親の会に参加する」で他のダウンちゃんに会う機会があったのですが、皆様歯並びには苦労されていることがうかがえました。まぁこればっかりは中卒お父ちゃんも歯並び悪いしなー。遺伝だったら申し訳ない。ただまぁ無事歯が生えてきてよかったよかったなのです。

というわけで、俯瞰で撮影したゲンちゃんでお別れです。いやー、写真ってホント難しいですよね。