ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。
空のかごを持っている女性はふと思った。「自分は今、市場に行くところなのか帰るところなのか。」
絶賛ハイハイに向けてのトレーニングを邁進中のゲンちゃん。手を地面に突っ張った状態から、両膝を体の内側に入れて(正座のような状態)、腰部分を少し持ち上げてあげます。なんだか本格的にトレーニングをしている感じがして、中卒お父ちゃん的にはテンションが上がります。ただそこはゲンちゃんです。突然手の突っ張りをやめて、床にフライングボディプレス状態です。これには若干焦るのですが、本人はいたって元気そうでケロッとしています。
運動量もかなり増加し、中卒お父ちゃんや妻が台所で作業をしているとヅリバイで侵入してきます。流石に台所は危険が危ないので、即刻リビングの中心まで強制送還です。もちろんそんなことにもめげないゲンちゃんとの終わらない戦いが日々繰り返されます。
そんなゲンちゃんですが、なんと体重が減少しておりました。どのくらい減少したかというと、約500グラムです。「なんだ500グラムくらいかよ」と言うなかれ。ゲンちゃんの体重は8~9キロです。そのうち500グラムというと、体重の約16分の1が失われた計算になります。大体80キロの中卒お父ちゃんが75キロに減量成功するようなものです。やったぜ!モテモテボディをゲットだぜ!それも1カ月程度の短期間で、であります。いったい何があったんだ状態であります。
今のところ考えられる原因は、
- おかゆの水分を増やしたこと(水分が増えた分、お米の比率が下がる)
- ゲンちゃんの運動量が増えたこと
が挙げられます。
1に関しては「ゲンちゃん食事指導でダメ出しを食らう」でお伝えしたように、致し方ない処置であります。おかゆの水分を少なくすると、どうしてもゲンちゃんが食べ辛くなってしまいます。
2に関してはうれしい限りであります。ただ、「いくら運動量が増えたといっても、体重が減少する程か?」といった感じです。
恐らく、両方ともかかわっていると思われます。
というわけで、朝食から昼食と昼食から夕飯の間の計2回、おやつタイムを追加です。最近は豆乳ヨーグルトなるものを発見したため、タンパク質も比較的簡単に与えることができます。ただ、こうなると一日中ゲンちゃんにご飯を食べさせる錯覚にとらわれます。あれ?昼食あげたっけ????
それでは、ボールで遊ぶゲンちゃんでさよならです。中年オヤジのだみ声でお耳汚ししてしまい大変恐縮ではございますが、是非ともご覧ください。というか、運動量が上がっても、なぜか届かない距離のボールは取りにいかないんですよね・・・。
“ゲンちゃん体重が減少する” への1件の返信