ゲンちゃん脱水症状に陥る

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

1月になりかなり冷え込んできておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
冬になるとインフルエンザが流行り、まず子供が発症してそれが大人に伝染するなんてことはないでしょうか。
今回中卒お父ちゃん一家で起きたのは、胃腸炎だったというお話をさせていただきます。

中卒お父ちゃんの一家はゲンちゃん、ゲンちゃんのお姉ちゃん、妻と中卒のおっさんという構成です。
その中で、まずゲンちゃんのお姉ちゃんが胃腸炎にやられました。
普段は元気なお姉ちゃんが、食事中に急に休みたいと言い出し、その後嘔吐したといった感じです。
そんなことは初めてだったので、妻と中卒お父ちゃんはてんやわんやだったのです。
大体1時間に一回は嘔吐するといった感じで、病院に駆け込んだ方がいいのかと話し合っていたのですが、なんと、半日ほどで嘔吐は収まり、明らかに回復してきたため胸をなでおろした次第であります。

が、しっかりゲンちゃんに伝染ってしまったのです。
症状はまれに嘔吐することと普段と比較して元気がないことといった感じです。
ここですぐ病院に行けばよかったんですが、お姉ちゃんがかなり軽い症状で済んだため、中卒お父ちゃん的に「あんなもんでしょw余裕余裕w」と思ってしまったのであります。
翌日になっても嘔吐が続いたため、妻の判断で病院へ向かったゲンちゃん。
先生から脱水症状に陥っていることを指摘されてしまいました。
因みに脱水症状のサインとして「唇が渇く」と「お腹にシワができる」というものがあるそうです。お腹の方は初耳だったのであります。
2時間ほど点滴を受け、先生からは「まだ嘔吐が続くようだったら入院させる必要がある」と言われてしまいました。ゲンちゃん本当にすいません。

今回何がきつかったかと言いますと、まずお姉ちゃんと比較して「吐きそう」ということをアピールできないということがあります。
ゲンちゃんはまだ2歳手前なため、そもそも健常児だったとしても自分の状態を伝えることが難しいのです。
突然マーライオン状態になったり、寝たと思ったらシーツに世界地図を描いたりと、とにかく洗い物が激増します。

さらに、ゲンちゃんの場合お腹を下してしまったのであります。
普段のゲンちゃんならば、朝と夜の浣腸の時間以外はほぼウンチが出ることはありません。(ゲンちゃんの浣腸については、「ゲンちゃんストーマ奮闘記2:ゲンちゃんは鎖肛だよ」をお読みください)
それが下痢の影響か1日10回近く出しやがります。
「さっきおむつ替えたのに何でおむつに茶色いヤツがいるんだ!ガッデム!!!」状態です。
その上、便が液状になっている状態が続いたため「浣腸をした後、あいつがおむつからコンニチワ」ということが頻発しやがったのであります。
いや本当に!体感ですが、確率は80%くらいです!
そのため、しばらくは浣腸をした後ペットシーツの上に座らせて、大人が近くで様子を見なけれならない、ということが続きました。

ただ、固形物は口にできなかったため余っていたミルクアレルギー用ミルクをあげるようにしたのですが、在庫が捌けたことはプラスだったと思っています。

まぁ、その後見事に中卒お父ちゃんの妻に胃腸炎が伝染り、夜間診療に行ったのはまた別のお話です。子供から病気をもらうと大人は重症化するんですかね。お姉ちゃんとは比べ物にならない状態になってしまったのであります。

それでは、目がキラキラできれいなゲンちゃん状態の写真でお別れです。
こうやって見るとゲンちゃんって結構イケメンなんじゃない?とか思っている親バカ野郎であります。

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