大腸内視鏡検査を受けてきたよ!

今回はかわいいかわいいダウン症のゲンちゃんのお話ではありません。齢40オーバーの中卒お父ちゃんが大腸内視鏡検査を受けてきたお話です。
あ、ページを閉じないでください、ね。もしかしたらあなたの身にも起こるかもしれないのですよ。転ばぬ先の杖、備えあれば患いなし、石橋を叩いて渡るです。最後にはかわいいゲンちゃんの写真もありますよ。

皆様健康診断は受けていらっしゃいますでしょうか。
中卒お父ちゃんのところにも、「健康診断受けたほうがいいよー」というお知らせが届きます。
年齢が40歳を超えると何かと体にガタが来ているようです。というわけで、午前中をつぶして健康診断を受けてきたのであります。

結果は・・・・・・はい。便潜血が陽性ということで「近くのクリニックでいいから大腸内視鏡検査受けてきてねー」というありがたい通知をいただきます。
その影響なのか知りませんが、翌日位に意味不明な発疹がお腹のあたりに出たのは内緒です。
この辺りは小心者の本領発揮であります。

内視鏡検査は当然前日からの準備が必要です。
腸の中が汚い状態では、BJ並みの名医でも見落としてしまう可能性が高くなってしまいます。
そこで、前日の食事はクリニックから提供されたおかゆ3食であります。
滅茶苦茶量が少ないうえに20時以降は食事は厳禁、お水とお茶のみの生活に突入です。もちろんお酒も厳禁であります。お酒なしで目覚めると、とってもすっきりするんですね。

当日は16時から検査がスタートなので、11時から下剤を飲み始めます。
下剤と言っても、怪しげな錠剤とかではありません。ペットボトルに入っていたりします。名前はサルプレップ。見た目はただの水です。

こいつを120ミリほど飲み、さらにその倍の水を飲みます。これを4回ほど繰り返すといった感じです。
ところがどっこい、1回飲んでも2回飲んでも全然効きません。こいつ本当に大丈夫か???と1時間ほど経過したところで便意をもようし始めました。
因みにサルプレップの味は、なんだかとってもまずいものを無理やりレモン風味にして飲みやすくしている感じです。表のレモン風味の裏に、禍々しいオーラを感じざるを得ません。

無事腸の中をきれいにしていざ大腸内視鏡検査に挑みます。
まず専用の下着と服に着替えます。
下着はお尻の部分が丸く穴が開いていて、バッチコイ状態です。
看護師さんに見らえたくないなどの羞恥心はごみ箱に捨てましょう。諦めが肝心です。

準備ができたらオペ室的な部屋に移動し、専用のベッドで横向きに寝ます。
麻酔の準備を始めて、ドクターが入ってきて「はじめますよー」という声を聞いたところまでは覚えているのですが・・・麻酔ってすごいですね。一瞬で意識が飛びました。

これで起きたらすべて終了してましたなら楽だったのですが、麻酔の量が足りなかったのか中卒お父ちゃんは20分ほどで目を覚ましてしまったのであります。
気付いたら目の前にモニターがあって、自分のお腹の中とコンニチワです。
ポリープによくわからない青い液体をかけ、ワイヤーのような電気メス(?)で切り取り、飛び出すホチキスのようなヤツを傷口に当て、切除したポリープを回収する、というフルコースを見れたのはかなり面白かったのであります。

ポリープも取ったしこれでめでたしめでたしとなってほしいところなのですが、そうもいきません。翌日から一週間の禁酒、3日間は優しい食事のみ、4日目からも暴飲暴食禁止、運動・筋トレの禁止、とまあ息苦しい生活が始まります。
4日間お酒飲まなかったのっていつ以来でしょうって感じです。え?一週間の禁酒?うん。無理です。

そういえば、朝晩と浣腸をしているゲンちゃんってやっぱりすごいと再確認しました。だってあの当日の朝みたいなやつを毎日やっているってことじゃないっすか。お家に帰った時にゲンちゃん先輩を拝んだ中卒お父ちゃんでした。

それでは、旅行に行ってテンションの上がっているゲンちゃんでお別れです。最近は表情も豊かになってますますかわいいゲンちゃんであります。

ゲンちゃん牛乳アレルギー克服に失敗【2回目】

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

11月なのに夏日を記録したと思えば、急激に気温が下がり朝晩は冬の装備でないとかなり寒く感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。どうも令和ちゃんは物の加減というものを知らないようです。
おかげさまで中卒お父ちゃんもしっかり体調を崩し、布団の中で漫画を読みふける日を過ごしていました。漫画を読むときはたいてい酔っぱらっていてほとんど頭の中に入っていなかったようで、「あ~こんな風につながってたのか~」と楽しいひと時であります。
「同じ漫画で2度おいしい!お得!」なのか「倍以上の時間を無駄にして最悪・・・」なのか、難しいところであります。

そんな激しい気温の変化の中、ゲンちゃんは牛乳アレルギーを克服したのかの検査に挑戦します。「ゲンちゃん牛乳アレルギー克服に失敗【1回目】」のリベンジマッチであります。

とはいえ、もう題名でネタバレしているように今回も克服ならずだったのであります。ただ、今回違った点としては「採血を普通に腕からやろうとした」といった事が挙げられます。
皆様健康診断など受けた時にご経験があるかと思いますが、採血はたいていどちらかの肘部分の内側から行います。
今回ゲンちゃんは腕からやってみようとの提案を受けたのであります。結局はちょうどいい場所が見つからず、前回同様連れ去られての採血となりましたが、次回からは腕からやることになるかもしれません。何だかんだ成長しているゲンちゃんであります。

あともう一点は、前回の記事では3歳までにほとんどの子供が改善するとお伝えしましたが、ダウンちゃんはちょっと違うようであります。ドクター曰く、やはり改善するのもゆっくりな傾向にあるようです。なんと、10歳までかかった子もいるとのことなので、この点も気長に待つしかないようであります。

それでは、クンフーの構えみたいなゲンちゃんでお別れです。ゲンちゃんはプニョプニョしているので、本当にどんな攻撃も受け流すんじゃないかと思っている今日この頃であります。

ゲンちゃんつかまり立ちを試みる

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

先日ある仕事関係の方から、「ブログ読んでるんだけど、あれって中卒お父ちゃんの友達とかの話?」とのご質問をいただきました。
幸か不幸か、中卒お父ちゃんの家族で現在進行形で起きている出来事であります。
決してフィクションでもなければ、他の方の体験談を代筆しているわけでもありません。
純度100%であります。ご安心ください。
まぁ、多少話を盛ったりするのはご容赦いただきたい今日この頃です。
あ、できればそのように思われた方は、ゲンちゃん成長期1話の「【ゲンちゃん成長期】第二子が生まれたよ【はじまるよー】」を是非お読みください。

前回ゲンちゃんがハイハイを始めたとお伝えしましたが、なんと今度はつかまり立ちに挑戦していたりします。
では決定的瞬間をどうぞ。

背中からにじみ出るおっさんオーラ!むっちむちの足!なんで踵をあげているのかよくわからないフラフラの足首!どれをとっても100点満点であります!
そしてその視線の先には、やはり歌のお姉さん!中卒お父ちゃんの嫁曰く、「男の子が全員クレヨンしんちゃんだとは思わなかった」とのことですが、さもありなん。
男の子ってきれいなお姉さんに反応してしまうものなんですよ。これは宿命です。

つかまり立ちに挑戦とは言っていますが、現状では大人が持ち上げてあげないと立つ状態にはなれません。
で、疲れてくるとケツから落っこちてきます。
なので、立たせる時には後ろで受け止めなければなりません。
そういえば、テディベアとかいう一発ギャグありましたね。中卒お父ちゃん的には大好物であります。

この調子で頑張って、年内に支え無しで立てないかなー、とか思っていたりします。まぁ期待はしすぎず、じっくり見ていく所存であります。

では、マットの部品を外して大喜びのゲンちゃんでお別れです。
「なんだそんな事か」と言うなかれ、こんな些細なことでも大喜びできる素晴らしいゲンちゃんライフを満喫しております。

ゲンちゃんハイハイマスターにランクアップする

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

2023年の日本シリーズは、なんと59年ぶりとなる関西ダービーとなりました。
中卒お父ちゃんは昭和の人間よろしくラジオを聴く機会が多いので、どうしてもスポーツニュースの情報が入ってきます。
第1戦は阪神が相手エースを打ち込んで完封勝ちしたら、第2戦はオリックスが完封し、第3戦は9回ギリギリのところで1点差でオリックスが勝ち、第4戦はサヨナラで阪神が勝つという、野球素人の中卒お父ちゃんでも楽しめる展開となっています。
たまにはビール片手に野球場に観戦に行きたい今日この頃であります。

そんな関西の熱気が伝わったのか伝わっていないのか、ゲンちゃんがハイハイを完全にマスターしたのであります。
ゲンちゃん掃除機に反応する」でお伝えしたように、なかなかのスピードで移動をするのですが、ズリバイ状態が続いていました。
それが、療育の効果なのか四つん這いで移動したのであります!
では、決定的瞬間をどうぞ!

どやああああああああああああああああああああああああ!!!!!
いやはや短かったようで長かった日々なのであります。
まぁ、本人はズリバイの方が楽なのか使い分けていたりしますが・・・。

この次は、つかまり立ち、そして歩く、続いて走る、で、ゆくゆくはベンチプレス100キロを軽々とあげるようになるのです!
ムキムキダウンちゃんになって、ボディビル界に殴り込みできる日を夢見て!

それでは、ハロウィンに紅のぶ・・・・飛行士に仮装したゲンちゃんでお別れです。
そういえば、中卒お父ちゃんは紅の豚の主人公の名前は「ポルコ」と覚えていたのですが、「マルコ」という人もいて何でだろうと思っていたりしました。
実は劇中でも両方の名前で呼ばれていたようです。
やっぱり人間の記憶はあいまいなもんなのだなと思う今日この頃であります。