ゲンちゃんお座りをする

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

日本の夏の風物詩の一つ、甲子園が開幕しました。「コロナ感染者が出たから負け」とかいうルールもなく、のびのびと野球をしている姿に中卒お父ちゃんも元気をもらっています。ただ、これだけ暑いと流石に心配になってしまうこともあったりします。案の定、筋肉がつってしまう選手が出て、「ドーム開催にしろ」とか「ナイターでやればいいのに」等のご意見を拝見することが増えました。もちろん、「あの暑さの中でも頑張る姿がいいんだ」という意見もあるかと思います。ここは、個人的には甲子園を「プロ野球へのステップアップとしての大会」とみるか「高校球児の晴れの舞台」としてみるかで意見が変わるように思っていたりします。
実は八王子には球場があり、地区大会が行われていたりします。やろうと思えば、ふらっと野球を観に行けるという素敵空間だったりします。うん。やっぱり八王子は最高だぜ!

そんな高校球児も何のその、ゲンちゃんの成長スピードが止まることを知りません。何と、「うつぶせの状態から座る」という技を会得しました。それまでのゲンちゃんは、基本的に「寝る(うつ伏せ又はあおむけ)」か「座る」のどちらかで、誰かが座らせる状態にしなければ座ることはできませんでした。それがある日、中卒お父ちゃんが台所で作業していてチラッとゲンちゃんを見たら、座っているじゃないですか。中卒お父ちゃんの妻に聞いてみても、「座らせていない」と言われました。

後日、妻が見ている前で一人で座ったので、夫婦で狂喜乱舞なのであります。ただこの時は、座ってから寝る状態にはなれませんでした。中卒お父ちゃん的には、「何か作業するときには、座らせれば邪魔されないんじゃね?」とか思っていたのですが、それから一週間もしないうちに、ゲンちゃんは座ってからうつぶせになることを覚えたのであります。この成長っぷりは間違いなくカテキンが関係していることでしょう!ビバカテキン!

実は療育の先生が作っていたプログラムを追い抜くペースでゲンちゃんは成長しているようです。先生が「次はこれをやってほしい」と思ってプログラムを組んでいると、もうできる状態のゲンちゃんが現れるといった感じだそうです。是非ともこのペースで成長して、初のダウン症児の甲子園出場者を目指してほしいものであります。

では、座ると動けない頃のゲンちゃんでお別れです。いやーいつみてもかわいいなー。

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