ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。
無事人工肛門の手術が成功したゲンちゃん、日々面会に行くたびに繋がっているコードの本数が少なくなっていきました。
2本あった点滴のコードが外れ、手術後呼吸を忘れてしまうかもしれないからという理由でつながっていた鼻のコードが外れといった感じです。
そして、約1週間ほどでGCUにお引越しです。
GCUとは、Growing Care Unitのことです。おお!Growingなら読める!英語の勉強の成果です!新生児回復室の事だそうです。
GCUでは保育器ではなく専用のベッド(?)の様な物に寝ています。
なので、抱っこし放題になります。すごいぞゲンちゃん!
ついでに言うと、さすがはGrowingです。元気に泣いている子がいて比較的にぎやかです。
看護師さんが少ない時間に行くとミルクをよこせの大合唱が起きていたりします。
もちろんそんなときには面会に行った中卒お父ちゃんは、ゲンちゃんへのミルクあげ要員として駆り出されます。
「ミルクのあげ方がうまい」などと明らかなよいしょをされ、何とかもおだてりゃというやつです。
今後長い期間お世話になるストーマの交換作業を覚えるのは、退院の条件になっていたりします。
交換作業は2~3日おきに行われるので、事前に面会に行くことを伝えタイミングを合わせる必要があります。
早い時間ならば沐浴もさせてもらえます。
因みにストーマがついている状態でも、全く変わらない洗い方になります。
ゲンちゃんは風呂好きのようで、泣いていても風呂に入れば気持ちよさそうな表情になります。
日本人の風呂好き遺伝子は健在の様であります。
とまぁなんだか順調に事が進んでるなといった感じですが、ここで問題が発生いたします。
そう、ゲンちゃんの体重が増えない問題です。
通常赤ちゃんは生まれた直後は体重が下がり、そのあとは増加する傾向にあります。
ただ、このころのゲンちゃんの体重は約2400グラム、生まれた時が2700グラムなので明らかに絞ってきています。ミルクは飲むのに絞れるって特殊体質か???
というわけで、次回「ゲンちゃんミルクアレルギーだった」に続きます。
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