ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。
3月も下旬となり、春を感じさせる気候になってまいりました。
こうなると、桜の開花が待ち遠しくなってきます。
夜桜を見ながらのお酒は最高なのであります。
ただ、暖かくなってくると大都会八王子では一つ問題が発生いたします。
それは、夜な夜な爆音で二輪車のお披露目会をされる方々であります。
寒い冬は引きこもられているのですから、無理せず冬眠を続けていただきたいのですがそうはいかないようです。
中卒お父ちゃんが夜の散歩をしているときにもたまにお見掛けするのですが、素敵な二輪車に般若のお面をつけていたりします。
大都会八王子は代表的な高尾山に天狗様がいらっしゃるのですが、なぜ天狗の面ではないのか首をひねらざるを得ません。
是非とも地元愛に目覚め天狗のお面に替え、地元の皆様にご迷惑をおかけしない静かなご活動に移行することを願っております。
そんな騎乗スキルに長ける方々の影響なのか、ゲンちゃんがアンパンマン号に乗れるようになりました。
アンパンマン号とは何ぞ?となると思いますが、よくある小さい子供でも乗れる車のおもちゃであります。
最初ゲンちゃんが乗った時には、横から倒れるのでは?と心配したのですが、さすが実は立てる説が囁かれているゲンちゃんです。ばっちり乗って、バランスもいい感じです。
ただ、乗ったはいいのですが何をしてよいのかわからずフリーズしていました。
そのため、どっかとゲンちゃんをアンパンマン号に鎮座させた状態で前後に押して遊んでいました。
もちろんそれではどうもならないので、足で地面をける練習をはじめます。
ゲンちゃんに「地面をけるとこいつは進むらしい」ということを植え付けます。
その結果、今ではこんな感じです。
後半は明らかに大都会八王子の瘴気にあてられていますが、なかなかのものではないでしょうか。
中卒お父ちゃんの妻は、「外でもアンパンマン号を爆走させるんや!外用にもう一つ買うんや!」と大興奮しています。中卒お父ちゃん家の財政問題にならないよう、ビールはコンビニではなくスーパーで購入するよう努める所存です。
それでは、RODYに跨るゲンちゃんでお別れです。
ゲンちゃんは手足が短いため両足が地面に付いていないのですが、意外としっかり乗れていたりします。
これはこれで結構いいトレーニングなのかもしれないのであります。