ゲンちゃん鏡の世界に翻弄される

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

本日2024年3月8日に、3月にしては珍しく東京に雪が降りました。
大都会八王子でも建物の屋根や車にうっすらと雪が積もったのであります。
ただ、そこまで大雪というわけではなかったので、夕方にはほぼ溶けてしまったようです。

ところで中卒お父ちゃんの母親は新潟出身なのですが、東京で降る雪を見るたびに「こんなのはボタ雪で大したことはない!」と意味の分からないマウントを取っていました。
今思い出してみると、「奴は雪四天王の中でも最弱!」的な意味だったのでしょうか。
どうか勇者様御一行の旅の邪魔をしないように願うばかりです。

そんなファンタジーの世界ではないのですが、ゲンちゃんの遊びのレベルも確実にアップしております。
中卒お父ちゃんの妻が色々と試してくれているのですが、そこそこハマったもののうちに鏡遊びがあります。
もちろん「鏡」と言っても、素材的に割れるものをゲンちゃんに渡すわけにはいきません。
「ちから」ステータスがそこそこ上がったゲンちゃんは、「なげつける」のコマンドで鏡くらいならば割ってしまう可能性があるのです。
というわけで、厚紙のような素材でできている鏡を用意します。

では・・・早速ゲンちゃんが鏡にもてあそばれている姿をお見せします。

いや分かる。なんか動くやつがいるもんね。なんで後ろにいないのか不思議なんだよね。うんうん。だが、あえて言おう!あほの子かな????
いや、反応は期待通りなんだよ。ばっちりでかわいくてしょうがないんだよ。うん。

最近はこのほかにもお気に入りの本や新しい動きも増え、療育の先生を驚かしているそうです。
がんばれゲンちゃん!高尾山を制覇する日も近いぞ!

では、背筋をピーンとしていつものお姉さんを凝視するゲンちゃんでお別れです。
見方によっては、支え無しで立っているように見えるかもしれませんが、まだまだふにゃにゃなゲンちゃんなのであります。

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