ゲンちゃんお菓子のトラップに引っかかる

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

中卒お父ちゃんがダウン症のゲンちゃんのことを人に話すと、「お世話とか大変なんでしょ。かわいそかわいそなのです。」的なことを言われることがあります。
では、ゲンちゃんのお世話は他の子どもと比較してどうかと言うと、「もちろん大変だけど、それは健常児を育てるということと同じ大変さだし、さらにいうと楽な部分もある」という回答になってしまったりします。
世間的には「ダウン症の世話=滅茶苦茶きつい」というイメージがあるようなのですが、ご期待に沿えず申し訳なく思うのであります。

では「楽な部分」とは何かというと、成長がゆっくりであるということです。
ゲンちゃんはそろそろ2歳なのですが、まだ歩くことができません。
それはそれで悲観するべきなのでしょうが、裏を返せば「歩いてどっかに行くことがない」とも言えたりします。
その辺にあるものを散らかしたりはしますがある程度高いところに置いてしまえば防げますし、今のところ癇癪を起して外で寝転がって駄々をこねるなんてこともありません。
健常児は「悪魔の2歳」等と言われますが、今の感じならミニボンビーくらいで済むかもしれません。まぁ・・・・その先は分からないけれど・・・。

そんなゲンちゃんですが、お菓子の袋を口に運ぶようになったのであります。
そんなこともしてなかったのか?と驚かれるかもしれませんが、本当です。
やっとこさと言う感じです。
こちらがその様子であります。

うん、一生懸命食べようとしているけど、それ袋なんだよね。
因みに、なぜか「袋だけ」食べようとします。
本物の食べ物であるシリアルは掴むのですが、口には運ばずその辺にぶん投げます。なぜ逆じゃないんだ!!!

とはいえこんな成長を見せてくれたので、床に変な物が落ちていないかチェックする日々がスタートしたのであります。

それではお気に入りの浴室に忍び込み、素の顔で撮影されてしまったゲンちゃんでお別れです。
浴室はまだいいのですが、スキさえあればトイレに忍び込もうとするのは内緒であります。

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