ゲンちゃん料理に注文を付ける

早いもので2023年も残り半月ほどになりました。振り返ってみると、流行り病が5類になったのが今年の5月だということがなんだか信じられません。もっと前の話じゃなかったっけ?って感じです。

それと同時に、ゲンちゃんが人工肛門を閉じる手術を受けたのが今年の1月であります。今ではすっかり浣腸生活が身につき、人工肛門で悪戦苦闘していたのが遠い昔のようです。あれが今年の出来事だったなんて、まったく実感がわきません。今ではゲンちゃんはハイハイをしてお風呂場に侵入してきたりと、すさまじい成長を見せております。

そんなゲンちゃんですが、最近食事に注文を付けるようになってきました。
もちろん、言葉に出して「女将を呼べ!」とかはまだ言えません。
ただ、明らかに好きなものと嫌いなものが出てきました。
中卒お父ちゃんと一緒で味盲だと思ったのに・・・・

現状でのゲンちゃんの食事は、しっかりとドロドロにした状態でなければなりません。
なので、「ゲンちゃんのお食事事情」でもお伝えしたように、ひたすらブレンダーで細かくするという作業が発生していました。
ところがどっこい、ここにも救世主が登場したのであります。
その名も、「介護用のお食事」であります。
そう、お年を召した方向けの食事なのであります。

なんだそんなものかとおっしゃるかもしれませんが、これが侮れないのであります。
まず、種類が多い。
離乳食の場合、ミルクアレルギーを考慮すると選択肢が3~4種類程度になります。
「そんな大袈裟な」と言わないでください。本気なんです。本気と書いてマジです。
その点、介護用の場合は選択肢がかなり多いといえます。

そしてもう一点、「どこでも売っている」であります。
実は離乳食の場合、お店(主に薬局)にそもそもでおいていなかったり、極端に少なかったりということがあります。
遠出する場合に、必ずしも「薬局=ゲンちゃんの食事を買えるところ」とならないので、事前の準備が必須となります。
その点、介護用の場合はほぼすべての店にあります。
恐らく高齢化の影響だと思われますが、この部分では非常に助かっていたりします。

そんな救世主の介護食を使ったからか分かりませんが、ゲンちゃんは好きなものは比較的パクパク食べるのに、嫌いなものは「ぺっ」と吐き出します。
最近はずっと食べていたバナナを吐き出すようになってしまいました。
まぁ・・・・ほぼ毎食出してたからね。飽きちゃったのかもね。
あ、「ごはんですよ」も強い味方です。子供ってごはんですよ好きな子多いですよね。

食事の好き嫌いも出始めて、中卒お父ちゃん的にはめんどくささも感じつつ、ゲンちゃんの成長をかみしめている今日この頃であります。

それでは、後光がさしてなんだかどこぞの教祖様みたいなゲンちゃんでお別れです。どうでもいいけど師走ってなんで忙しくなるんでしょうね?

 

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