ゲンちゃん点耳薬に身震いする

ゲンちゃん成長記は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

以前耳掃除のために耳鼻科に行ったゲンちゃんですが、どうも耳垢がたまりやすい体質のようです。
たまに耳からポロッと塊りが出てきたりします。
さらに、病院の遺伝科の先生から「耳に水がたまることがあるから、数カ月に一回は耳鼻科で見てもらった方がいい」というアドバイスをいただいております。
というわけで、お家の近くに新しくできた耳鼻科に行くことになりました。
中卒お父ちゃん的には、もちろん内科も必要なのですが、眼科や皮膚科、耳鼻科とかの専門性のあるクリニックがもっと開業しないかなと思っていたりします。
因みに遺伝科の先生からは、耳鼻科によっては定期的に診る必要はないと言ってくるところもあると思うから、そこはじっくり探してねとのことでした。

最近できたクリニックということで、ネット予約も完備しております。
現場で何時間も待たなくてはならないということが無いのは、本当に助かるのです。
で、いざ先生に診てもらったのですが、「耳垢が固まってるのと、そもそもで耳の穴が小さくてよく分からん」と言われてしまったのであります。
そこで、まず固まった耳垢を柔らかくする点耳薬をありがたく頂戴します。
はい。朝晩ゲンちゃんのお耳に数滴たらす業務が追加されます。
もちろん耳は左右にございますので、それぞれでおこないます。え?どれくらいの長さかって?片耳10分です。まともにやったら一日の40分間が失われてしまいます。
はい。10分はあまりにも現実的ではない為、5分に短縮です。ゲンちゃんの場合なぜか左耳の穴が狭い傾向にあるようなので、左5分、右2分の配分とします。もちろん、先生の許可はしっかりもらっております。

では、お耳に薬をたらされた後のゲンちゃんの様子をご覧ください。

・・・いや。何と言うか・・・児童相談所の方が飛んできそうな画像ですよね。
違うんですよ、若干ゲンちゃんの上半身の上の方に跨っているのは、ゲンちゃんが手で耳をいじらないように抑える為であり、中卒お父ちゃんの手はお薬がしっかり耳の穴の中に浸透するようにもみもみしているのであり、よくわからない光っているおもちゃは、なんと優しい音楽をワンタッチで再生できるだけでなく、他のボタンを押すまでずっと流し続けてくれる法具並みに役に立つ武器であって、決して虐待ではないんです!本当ですよ!ここは重要ですからね!本当に本当ですよ!最初は「たらせばいいんでしょw」程度でもみもみもしなかったからか、「左耳の耳垢が全然柔らかくなってない」って先生に指摘されて、中卒お父ちゃんの妻が絶望したなんてことがあったので、致し方ない処置なんですよ!

というわけで、ゲンちゃんは約4週間点耳薬に身震いする生活がスタートしたのであります。
先生のアドバイスでは、「もういっそ完璧にきれいにして、耳の中の様子を写真に撮ろう!」とのことなので、きれいな写真を見れる日を夢見ているのであります。
耳に水が溜まっているか診るのはどこ行ったという疑問が頭をよぎったのですが、まぁ何とかなるでしょう。これについては治療が完了したらまたご報告いたします。

では、久々にゲンちゃんと自撮りをした画像でお別れです。
最近やたら何かをしゃべる(叫ぶ)ことが多くなったゲンちゃんがかわいい今日この頃であります。

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