ゲンちゃん画伯になる

ゲンちゃん成長記は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

秋といえばスポーツ、読書、食欲の秋などといいます。
確かに、暑すぎもなく寒すぎでもない季節なので、スポーツをするにはうってつけであります。
1964年の東京オリンピックが秋に開催されたのもうなづけます。
また、心地よい陽気なので読書もはかどるのでしょう。
最近は電子書籍が当たり前のようになっていますが、紙の本ならば出せばすぐ読めるし、電池の心配もありません。
個人的には「あとどれくらいのページが残っているか」と「本の大体ここら辺に書いてあった」というのが常に感覚で分かるのは、地味に大きいアドバンテージなのではとか思っております。
まぁとはいえ40歳を超えると完全に食欲の秋なんですがね。
秋の食べ物ってなんであんなにおいしいんですかね。

そして、ゲンちゃんが芸術の秋に触発されたのか画伯モードになったのであります。
もちろん、2歳7か月のダウンちゃんであります。
紙をクレヨンでグチャグチャにするような絵ではありますが、そんな絵でもうれしいものなのであります。

ただ、まだまだ画伯には集中力が無いようであります。
この後も何度かクレヨンを持たせてはみたものの、すぐに別のおもちゃのところに行ってしまったのであります。
でももしかしたら・・・実はすごい絵を描くようになって売れっ子画伯になって、世界に「GENCHAN」ブランドを広げたり・・・などと妄想する今日この頃であります。

それでは、公園を満喫するゲンちゃんでお別れです。
最近はブランコの周りの柵をつかんでの伝え歩きはお手の物といった感じです。
まぁ伝え歩きをしてくれると親の方は支えたりしなくてもいいといった邪な考えもあったりするのは内緒です。

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ゲンちゃん剣士になる

ゲンちゃん成長記は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

夏は終わることがないかのような暑さはどこに行ったのか、すっかり秋めいた季節になってまいりました。
大都会八王子の名物でもある銀杏並木もやっと色づき始め、一大イベントの一つのいちょう祭りを計画している皆様方も胸をなでおろしていらっしゃるでしょう。
因みに大都会八王子の夜はかなり冷え込んでおり、ダウンコートを着ている方もいたりします。
流石大都会八王子!そこにしびれるあこがれる!です。

そんな極寒の地でもゲンちゃんの成長は止まりません。
最近はどうも棒状の物をお気に入りのようで、刀のおもちゃを振り回しております。
流石、ゴールデンカムイの土方さんも「いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?」とおっしゃるだけあります。
2歳半のダウンちゃんでも、その本能は健在のようです。
ただ、見境なく振り回すのでかなり危険が危ない状態です。
そこそこ力の付いたゲンちゃんのパワーで、急所(足の小指とか)をぶったたいたりしてきます。
クリーンヒットしたら悶絶間違いなしであります。

それでは、元気に刀を振り回すゲンちゃんをどうぞ。

どうでしょうか。
よーく見ていただくと、テレビの映像をマネしていることがお分かりいただけるかと思います。
最近かなり物まねをするようになっております。
ということは・・・もし暴れん坊将軍の殺陣とか見せながら刀を持たせたら・・・近づいてくる中卒お父ちゃんや妻をバッタバッタと倒したりするのでしょうか。
怖いもの見たさに今度やってみようかな・・・。

それでは、車の中で寝てしまったゲンちゃんでお別れです。
これ、どう見ても「出張帰りの新幹線で酔いつぶれたおっさん」にしか見えないんですよね。
将来有望であります。

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