ゲンちゃん成長記は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。
10月といえば運動の秋ということで、お子様を持つ親御さんの方々は運動会の話題を耳にすることも多くなってきたかと思います。
かく言う中卒お父ちゃんも小学生の子供がおりますので、思いっきり当事者だったりします。
で、運動会の案内が学校から届くのですが、プログラムの順番はもちろん、〇年〇組はグラウンドの大体この位置で踊りますとか、競技に参加する学年専用の保護者スペースが確保されていたりと、何だか運動会もいろいろ工夫されてるんだなと感じた次第であります。
中卒お父ちゃんの時代は、その辺にシートを広げて観戦なんて感じだったと記憶しております。
余談ですが、5月に運動会という学校もあるようです。
小学一年生は4月に入学して右も左もわからないのに5月に運動会という、なかなか慌ただしいスケジュールになっていることもあるようです。
そんな運動会の玉入れに触発されたのか、とうとうゲンちゃんがおもちゃの玉入れをマスターしたのであります。
そう!以前ダンクシュートをかまそうとしたあのおもちゃであります。
実はこのおもちゃ、ダウン症の子供を持っている人ならば知らない人はいないというくらい有名であります。
はい!まさにダウン症界の登竜門ともいえるおもちゃなのであります!
それでは早速ご覧ください。
どうですか!完璧でしょう?
本人も大興奮であります!
え?偶然入っただけだろですって?いやいやこいつを見てください。
ね?完璧でしょ?
・・・・・すいません。正直に言うと成功率は1割程度です。
グータラゲンちゃんはすぐに面倒くさがってボールを投げて入れようとします。
うん。お前はスラムダンクの神じゃない。一日500本のシューティングをすれば可能性はあるが、グータラゲンちゃんでは続かないだろう。すまん。こればっかりは父親としてもフォローができん。泥臭くゴール下で球をぶち込む練習をしてくれ。
とはいえ、着実に成長するゲンちゃんに期待が膨らむ今日この頃であります。
それでは、最近覚えた「ねんね~」のポーズをするゲンちゃんでお別れです。
こちらが言う文言も少しずつ理解しているようであります。